2020年1月に日本で初めて新型コロナウイルスの感染が確認されてから約1年が経過しました。昨年の今頃、世界中でここまで感染が拡大することを予想できたでしょうか?日本では感染拡大が広がっている地域に2度目の緊急事態宣言が発令されました。
日本経済は大打撃を受け多くの方が仕事を失い、年代問わずこれまでの当たり前が当たり前ではなくなっています。
そんな状況の中、仕事・家事・育児をこなすママの日常も大きく変化しています。
子育て真っ只中の私が考えるwithコロナ時代における新しい日常と大切にすべきことについてご紹介します。
withコロナで変わるママの日常

新型コロナウイルスの感染予防対策を行いながら共存するといった意味がある「withコロナ」。
仕事をしているママ・専業主婦のママ、どちらのママもコロナ前と後では、日常生活は大きく変化しました。
この変化はママにとってよいこともあれば、負担となることもあります。
仕事をしているママと専業主婦のママで少し日常の変化に違いが見られます。
仕事をしているママ
仕事をしているママの中には、仕事と家事・育児に忙しく時間的な余裕がない方も多くいます。しかし感染防止のために自宅で仕事を行う「テレワーク」という働き方になったことで、時間の余裕が出てきたというママもいます。
通勤時間の削減や残業がなくなったことが大きな要因といえます。
しかし子どもと過ごす時間が突然増え、子どもの成長を身近に感じることができる一方で、これまでのライフスタイルが大きく変化しストレスを感じるママも少なくなりません。
専業主婦のママ
感染拡大がとまらない中、子どもたちは家の中で遊ぶことが多くなり、外出も控えることが多くなりました。
専業主婦のママにとっては、1日の大半を家の中で過ごし、また子どもが家にいることが多くなったことで、子どもや家族と過ごす時間が増えたと同時に自分の時間が大幅に減少し、ストレスを抱えているママもいます。

withコロナ時代にママたちに大切にしてほしい3つのこと

withコロナ時代において、多くのママたちは子どもや自分・家族がコロナに感染しないように気を付けているのではないでしょうか。手洗い・消毒・マスク着用の声かけや感染予防に関する商品の購入など、これまで以上に衛生面において気を配っていますよね。
昔の日本社会では「家のことは女性が担うもの」という考えが強くありましたが、現代ではこのような考えは少しずつ薄れてきています。
とはいっても、まだまだこのような考えは根強く残っているという現実もあります。
だからこそ、家族の健康を守ろうとママは必死になってしまいますよね。
でもまだまだ続くwithコロナ時代。
ママに大切にしてほしいことを3つご紹介します。
自分を大切にする
ママの多くは「子どものため」「家族のため」を第一優先と考え、自分のことを後回しにしてしまいがちです。
誰もがストレスを抱えてしまう状況であるからこそ、withコロナをきっかけとして自分を労わり大切にする時間を持つように意識してみましょう。
心にゆとりを持つことができると、子どもや家族の笑顔につながります。

毎日を大切に過ごす
残念なことではありますが、新型コロナウイルスに感染した方が亡くなるというニュースを毎日のように耳にします。新型コロナウイルス感染に限ったことではありませんが、突然家族と会えなくなってしまうという現実があることを考えさせられた方も多いのではないでしょうか。
毎日を大切にするためには、感謝の気持ちを伝えたり、人とのつながりを大切にしたり後悔することのない毎日を送ることを意識してみるのもいいですね。
健康と規則正しい生活を意識する
新型コロナウイルスは基礎疾患の有無によって、重症化リスクが異なるといわれています。また規則正しい生活を送ることは免疫力の向上や感染防止対策にもつながります。
健康は毎日を自分らしく送るためには、とても大切なことです。
withコロナをきっかけに、自分はもちろん家族の健康や規則正しい生活を送ることができているか振り返ることができますね。
アフターコロナに向けていまを大切に!
withコロナの時代の中、新しい生活様式に切り替えていくことが求められています。
コロナに限らず常に時代は変化していくもの。
この変化にうまく適応していくことが、大人も子どもも大切なのかもしれません。
確かにいまの現状はとてもつらいものですが、この変化への適応を親子で一緒に体験できていることをポジティブに捉えていきたいものです。
アフターコロナに向けて、自分と向き合う時間を持って人生にとって大切なものを見つけていきたいですね。
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