日本で初めて新型コロナウイルス感染者が認められたのは2020年1月のことでした。
それ以降、仕事と育児の両立の忙しさに加え、新型コロナウイルス感染に注意しながら生活しなくてはいけないことに、ストレスを感じている方は多いかと思います。
また、先が見えない状況に「いつまでこの生活は続くの?」と不安な気持ちを抱えている方も多いでしょう。
この記事では、気分を切り替えてアフターコロナのライフスタイルを充実させるための方法についてまとめてみました。
コロナ禍にある生活を少しでも楽しく過ごすためのヒントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
コロナによりどのように生活が変化した?

新型コロナウイルスの流行により、私たちの生活は一変しました。
目に見えないウイルスとの戦いは、精神的に追い込まれ、ストレスを増長させます。
また、コロナ禍の影響により収入が減ったご家庭も少なくはないでしょう。
コロナが私たちの生活に与えた影響にはどのようなものがあるのかについてまとめてみました。
不要不急の外出禁止により人との交流減
政府は、新型コロナウイルスの大流行に伴い「不要不急の外出は控えるように」と掲げています。
そのため、会社と自宅の行き来だけになり、人との交流が減ってしまった方は多いでしょう。
リモートワークをしている方の場合は、なおのこと人との交流が減ってしまったのではないでしょうか。
- 友人と会いたくても会えない
- 誰かに悩みを聞いてほしくてもできない
このような状況に、孤独感を感じている方は多いようです。また、コミュニケーション能力の低下を懸念している方も増えています。
インターネットの需要率アップ
コロナ禍で最も需要が上がったサービスといえば、インターネット関連でしょう。
- ビデオオンデマンドの契約者数の増加
- オンラインでのショッピング利用者の増加
- 英会話などオンライン教室の利用者数の増加
- オンライン上での飲み会『オンライン飲み会』の流行
- 『リモートワーク』を導入した企業の増加
ビデオオンデマンドやオンライン教室を利用することにより、「おうち時間が退屈せずに済んだ」と感じている方は多いのではないでしょうか。
とくに、子どもが退屈しないためにはインターネットが大活躍ですよね!「普段は、ゆっくり子どもとテレビや映画を観る時間はないけど、おうち時間の増加でゆっくり観る時間ができた」という方もいるでしょう。
また仕事面では、リモートワークを導入する企業が増えました。リモートワークにより「出勤時間が短縮され、時間にゆとりができた」という方も多いかと思います。
コロナ禍で大活躍したのは、インターネットといっても過言ではありません。
働き方の変化
コロナ禍は、働き方にも変化をもたらしました。
コロナウイルスが大流行したことにより、企業は臨機応変な対応が求められています。その結果、リモートワークや時差出勤を導入した企業も増えました。
また、社員は自宅にいながら会議を行う『オンライン会議』を実施している企業も増加しています。場所を選ばずできるオンライン会議の需要は、これからさらに伸びそうですね。
しかし、自宅で仕事ができるというメリットがある反面、子どもの保育園・幼稚園が休園、もしくは学校が休校になったことで「子どもがいると仕事に集中できない」といった悩みに直面する人も。
一見、メリットが多いイメージのリモートワークですが、子育てと仕事の両立の難しさをさらに実感した方も多いかもしれません。
アフターコロナのライフスタイルを充実させるポイント

コロナが収束した後の「アフターコロナ」は、どのように過ごしたいですか?
コロナ禍を踏まえ、アフターコロナのライフスタイルを充実させるポイントについてまとめてみました。
定期的に人と交流する機会をつくる
人との交流は、孤独感を取り除いてくれます。時には心無い言葉に傷つくこともありますが、やはり人とのコミュニケーションは生活を豊かにしてくれますよね。
アフターコロナでは、定期的に人と交流する機会をつくることをおすすめします。
コロナ禍の中で、自殺者が増えていることをご存知でしょうか?
自殺の要因は様々なものが考えられますが、「孤独」という気持ちを払拭できなかったということも理由の一つとして考えられます。
「自分の気持ちを共感してもらいたい」「誰かに話を聞いてほしい」という気持ちは誰にでもありますよね。人と交流することで承認欲求を埋められますし、自己評価も高められます。
心おきなく話せる方と、面と向かって笑顔で会話を楽しむことは、きっと疲れた心をリセットしてくれるでしょう。
どのような状況になっても適応できるようスキルアップに励む
コロナ禍の中で大きな問題となったのは自殺だけではありません。「失業」も大きな問題になりました。
経済面が整わないと、精神面が安定せず、常に不安がつきまとうことになります。
アフターコロナでは、今後、世界がどのような状況になっても適応できるようスキルアップに励みましょう。
とくに、オンラインでできる仕事がおすすめです。オンラインでできる仕事ならば、場所を選ばず仕事ができますし、世間がどう変化しても大きく影響を受けることはありません。
また、インターネットを使う仕事には多くの職業が存在するため、仕事を探しやすいというメリットもあります。
- Webデザイナー
- Webライター
- オンラインヨガ講師
- SNS運用代行
- プログラマー
- チャット占い
このように、自分の趣味を活かした分野を仕事にすることも可能です。社員の副業を推奨する企業も増えていますので、副業としてできることからチャレンジし、スキルを磨いておきましょう!
おうち時間が充実するための方法を身につけておく
おうち時間が増えたことを喜ぶ方ばかりではりません。少なからず、寂しさやすることがない日々に苦痛に感じた方もいるでしょう。
「子どもとずっと自宅にいるとイライラしてしまう」「子どもにイライラする自分に嫌気がさす」といったママの心の声は、よくSNS上で見かけました。
アフターコロナでも継続して、おうち時間が充実するための方法を身につけておくことをおすすめします。
おうち時間を充実させることができれば、毎年訪れるインフルエンザ大流行の時期なども上手に乗り越えらるでしょう。
コロナ禍に伴い、おうち時間を楽しむグッズ等も増えているため、時間をかけて何が自分たち家族に適しているのか吟味するのもいいですよね。
どんな状況であっても家族全員が笑顔で過ごせる環境をつくるためにも、おうち時間を充実させる方法を身につけておくことは大切です!
コロナ禍の経験を活かしてアフターコロナの時間を大切に過ごそう
数年前には予想もしていなかった新型コロナウイルス感染症の大流行。
当初は、「いつかは落ち着くだろう」と思っていた方は多いと思いますが、ついに1年が経過しました。先が見えない状況を不安視する方も増えているかと思います。
仕事と子育てをしながらコロナ禍に対応することは、精神的に疲れてしまいますが、必ず『アフターコロナ』は来ます。
アフターコロナに向け、前向きに頑張っていきましょう。
そして、どんなトラブルに見舞われても動揺しないためには、アフターコロナをいかに過ごすかがポイントになってきます。コロナ禍の経験を活かし、アフターコロナの時間を大切に過ごせるようにしましょう。
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